ここでは、自分で出来る簡単なマッサージ・ストレッチをご紹介します。
身体の悩みに合わせてやってみてください!
肩こりに
首のストレッチ
- 左手を頭頂部あたりに置き、首を左側にゆっくり反らす
- ゆっくりと戻したら、反対側も同じように行う
- 後頭部で両手を組んで当て、頭を前にゆっくり倒す
肩の筋肉と繋がっている首をほぐすことで、肩周りの筋肉の緊張を解いていきます。
手を使ってぐっと押すことで、自力では伸ばせなかったところまで伸ばすことができるのでおすすめです。
筋を傷めないようにゆっくりと行うのがポイント。
他には肩甲骨を回すストレッチも結構効くのでやってみてください。
腰痛に
腰のストレッチ
- 右手を左ひざに当て、腰をねじって左ひざが右側の床につくようにする
- 左手を頭の上にあげ、両肩が床につくようにする
- そのままゆっくり深呼吸して、反対側も同じように行う
両肩とひざが床につくように行うのが理想ですが、痛い場合は無理をせず、痛くないところまで伸ばしてください。
目の疲れに
目の体操
- 目をギュッと閉じてパッと開ける
- 頭を動かさずに右を見る
- 同じように左、上、下を見る
- 目をギュッと閉じてパッと開ける
これを数分繰り返すだけでも目がスッキリすると思います。
これならオフィスでも簡単にできますね。
お家ではホットタオルや目元を温めるグッズを使って目元の血流を良くしてあげるのもGood。
スマホやパソコンで疲れた目は、近い位置にピントを合わせ続けて凝り固まっている状態なので、数十分に一度、なるべく遠くにあるものを見るようにしてリラックスさせてあげてください。
足の疲れに
温冷交代浴
- 温かいお風呂(40度くらい)に浸かる(1~2分)
- 浴槽から上がり、冷たいシャワーを脚に当てるか、水を溜めた桶に足を入れる(30秒程度)
- 1、2を繰り返す
スポーツマンなどが行っている疲労回復方法です。
浴槽が2つあるところで温浴と水風呂に順番に入るのを繰り返すのですが、家だとなかなか出来ないのでシャワーや桶で代用します。
慣れるまでは冷たすぎない温度で行いましょう。
立ち仕事や外回りなどで立ちっぱなし、歩きっぱなしの人はその日のうちにケアしてあげないと翌日以降も疲れを引きずってしまいます。
最後に
ここでご紹介したケア方法は、あくまで簡易的なものです。
これだけでは改善が見られなかったり慢性的に不調が続いている場合は、マッサージ店などでほぐしてもらったり、専門の医療機関を受診するなどして解消していってください。